立川カラアゲ戦争(その2)

前回の記事で牛丼チェーン店を軽くディスった事は深くお詫び申し上げますが、ランチ予算は¥700なので¥750の祥瑞系に通い続けると、週末は水だけで我慢という悲惨な目に遭いかねない。そこで牛丼チェーン店をローテーションに入れる事で平均¥700を目指すという目論みなのですが、筆頭は松屋!おそらく牛丼の味で比較するなら吉野家が一番かもしれませんが、松屋の期間限定メニューは侮れない。特にカレー系は秀逸でしたが、今年になって高価格路線へ舵を切り始めたので松屋は2軍落ち。姉妹店のとんかつ松のやでは唐揚げ定食を¥690で頂けますが、コレは美味い!塩味とスパイスでKFCに迫るバランスの良さ。お店によってはご飯と味噌汁が食べ放題なので、三鷹方面に行くならマイカリー食堂併設の松のや西東京新町店がマストです。駐車場ありの店舗は少ないですが、最近松屋に併設する形で松のややマイカリー食堂が展開しているので、しばらく見守りたいですね。なお首都圏の吉野家でも唐揚げ定食がありますが、未だ食事機会に恵まれず。

 唐揚げ系の最強コスパは、トンカツ専門店かつやと唐揚げ専門店からやまを展開するアークランドサービス。金額表示が未だに税抜きで安く見せようという魂胆だけ気に入りませんが、1ヶ月有効の¥100クーポン券を貰えるのは金欠時の強い味方!かつやは定食に標準装備の豚汁を+¥40で倍増できますが、ご飯の大盛りは有料。からやまはご飯大盛り無料に加えて、福岡は天ぷらひらおで有名な甘口イカ塩辛の食べ放題が売り。お気に入りのチキン南蛮定食はクーポン使用¥604で頂けるので、最近はからやまから検索するのがマイブーム。からやまの味噌汁にはとろろ昆布がたっぷり入っておりオリジナルの大根漬けも旨いので、やはりコメ・汁・漬け物という定食三種の神器が旨い店には通っちゃいますね。

 昨年までエース的存在だった多摩発祥、伝説のすた丼屋ですが、今年に入って最大¥90ほどの値上げに踏み切ったため残念ながらローテ落ち。特に大好きだったすたみな唐揚げ定食(ミニ)¥830が¥90値上げの対象になったので、毎月発行されるアプリクーポンの¥100チケットを使う時しか頂けない状態に。ただこのお店も、ご飯ミニでもどんぶり多めで味噌汁が美味しいので、ニンニク醤油が効いたすた丼やショウガ醤油の生姜丼はローテーションをキープ。何よりスタンプカードであっという間にすた丼が無料になったり、昭島店のみ頻繁に¥100割引券を配布してくれるので、ランニングコストは相変わらずいい線行ってるかも。あまりの美味さに昨年末にはすた丼のタレを大量購入して、親戚や友人にお土産で配ったものです。

 最後に、事務所にいる時は迷わず向かう立川駅前の居酒屋ひなたかなた。立川に来てとりあえず「立川 デカ盛り」という検索で引っかかった有名店は唐揚げ丼のフードファイトも楽しめて、¥750の選べるランチは満腹間違いない。おすすめは唐揚げカレーですが、以前唐揚げ丼を食べた時多すぎて泣きそうになったため、唐揚げを3個くらいに抑えた唐揚げカレーがマストに。幼少からカレーを米にぶっかける事に抵抗があり、普段から別々に食べている私ですが、汁椀で出てくるカレー汁は唐揚げのソースとしても秀逸で、脂っこさを消去してくれます。注意点としてはご飯の量がエゲツないので、少がお茶碗大盛り、並がどんぶり大盛りで、大がどんぶり2杯分くらいと覚えておいてください。初日に唐揚げ丼を大で頼んだ失敗を呪いたい気持ちは、今でも変わりません(笑)