入間基地ランウェイウォーク

航空自衛隊入間基地で6月4日に行われる、滑走路を歩く人気イベント「ランウェイウォーク」今年は9000名以上の応募があり、当選した1000人のみ招待される無理ゲーでしたが、お一人様での申し込みが功を奏したのか、なんと当選してしまいました。当初残念でしたメールが届き、次に間違えましたあなたは当選してますメール。最後に当選票が届いたのですが、ひょっとしたら運命を無理やり捻じ曲げたのか、上からの圧力が掛かったのか定かではありませんが、ともあれ当日は朝7時に家を出て、30分ほどで入間基地正門横の彩の森入間公園駐車場へ到着。体温チェックと消毒後にシャトルバスでエプロンまで移動し、身分証と当選票の照合を経て、晴れて入場となりました。

 いわゆる飛行展示のない航空祭のようなものですが、開始時は皆散らばってほとんど人影がなく、埼玉県警のパトカーやロードマスターが説明するチヌークを撮りつつ、エモいシーンを探します。体験搭乗の抽選は流石に外れましたが、かなり近くでタキシングするC-2輸送機を撮れたので問題なし。ステージでは軽音部や太鼓の演舞が行われて物販ブースも数店展開しており、限られた招待客のみが体験できるVIP感を味わいます。

 10時にメインイベントのランウェイウォークが始まりましたが、スターターを務めたのは女性初の幕僚長も噂される、入間基地司令小野打泰子空将補。合図と共に消防車の放水アーチが描かれて、1000名のマーチが始まりました。私は最前列に陣取り、まだ誰も歩いていない滑走路を撮影し、その後は散らばって、滑走路からしか撮れないシーンを模索。ダラダラ4kmの道のりを歩きます。取材陣やユーチューバーっぽい方も多く参加して、思い思いの収穫を狙っていましたが、後で後悔したのがトップガンで有名なカタパルト・オフィサースタイルを撮らなかったこと。パイロットに発艦指令を出す憧れの職業ですが、三脚NGだったのと撮ってくれそうな知り合いに会えなかった事が残念でした。

 最後にランウェイ35エンドで自撮り棒による記念撮影を行い、警備犬訓練を見学して撤収。お土産は受付時に頂いた水500ccとペットボトルホルダー、他にレトルトカレーやクリアファイル、チヌークと警備犬訓練隊のパッチも買えて大満足。一旦帰宅して電車で市ヶ谷へ移動し、雲の上の方と懇親会でした。僕もマッハで知名度を上げなきゃですね〜汗。