2020年6月11日、鹿児島市南部の卸団地に、市内二店舗目のワークマンプラスがオープンしました。
先日ふとしたきっかけで出水店と卸本町店の存在を知ったのですが、まさか偶然訪れたこの日がオープン日と知らず、大雨の中まずまずの過密ぶり。おそらくプレオープンセールは数日前から行われていたかもしれませんが、行けば高確率で店休日の某友人と比べると、引きが強めと言えなくもない。
もともと作業用品店だったワークマンは近年、ファストファッションおよびアウトドアファッションへの参入が著しく、店内にはカラフルなラインナップが目立ちます。危険を避ける意味でも外で着る服は派手な方が良いのかもしれませんが、比較的落ち着いたデザインのユニクロやGUと比べると、なかなか尖っているかもしれません。また店舗システムとしては買い取り納品なのか、サイズ切れやカラー切れ後の補充をあまり見た事がなく、個人的には新しい店舗や新商品の出始めに駆け付けないと、自分にフィットする商品には巡り逢えないように感じています。ですので新店オープンは初売りと位置付けられ、潤沢な在庫から選べる楽しさがあるのですね。
あわよくば県内1号店の中山バイパス店でサイズとカラー切れだった、Activeセルジャケット¥2900を求めての訪問でしたが、黒の3Lがあったので妥協。わりとピチピチに作ってあるので、ゆったりした着心地が好みであれば普段よりワンサイズ上がオススメ。ちなみにLLだとファスナーが閉まらず、ボンレスハムみたいになっちゃいます。ワークマンにしてはお高めのアウターですが、ウォーキングするようになってから軽くてベタつかないナイロンジャケットを愛用するように。ユニクロにもポケッタブルUVカットパーカ¥3289という製品がありますが、これが大のお気に入りで、軽さと肌触りは最高!唯一の欠点が蒸れやすい事ですが、汗を逃がす透湿素材を使うとお値段が一桁上がる事実を知っているので、妥協は必要。ワークマンのコレは脇下にベンチレーション加工(穴が空いてるだけ)があるので、まぁ試しに歩いてみます。
コレのインナーは何も着たくない気もしますが、それですとギャランドゥーがギャランギャラン(昭和ネタ)しちゃう可能性があるので、ノースリーブのタンクトップを愛用中。冷感素材で反射材も付いてるランニング専用とも言うべきサーフシャツは、まさかの税込¥580円!GUやしまむらにもあるかもしれませんが、3Lで特殊素材でデザインもイケてるヤツはなかなかお目にかかれない。コレも実は気に入りすぎて買い増しなのです。また、テントの中や部屋で寛げる、伸縮自在で肌触りの良い夏用の長ズボンを探していましたが、コイツも新商品でありました!しかも尻ポケットに収納できるほどコンパクトなので、登山中にちょっと冷えた時にも使えそう。ワークマンの伸縮素材も超おすすめ。
さて、作業服店でありながら靴や小物や工具まで売ってる、男の無印良品みたいなワークマンですが、ギアも熱い!!これまで安全靴やトートバッグ(色違い二種)、防水リュックなど調達してきましたが、今回も新商品中心に収穫がありました。レインウェアのブランドでイージスシリーズという、ゴアテックス顔負けの透湿防水性能をうたった製品があるのですが、その技術を生かした防水ウエストバッグ¥1900に、ボタン一発で開閉できる折り畳み傘¥980。カジュアルブランドのwmbからは、コッヘル入れに使えそうな小物ケース¥980と、折りたたみ式のリュック¥499。登山やキャンプでは、着替えや炊事などのタイミングで、メインのリュックからいくつか荷物を取り出して持ち運ぶ必要がある事を経験しました。これを忍ばせておけば買い物バッグや温泉バッグなど汎用性は高く、香典返しで配りたいほど気が利いてます。ワークマンの低価格ラインも注目ですね。
最後に気化熱を利用して暑さを和らげる効果のあるクールタオル¥580を加えても、締めて¥10319!意識したわけではないですが、全部身に付ければ軽登山行けるほどの組み合わせで、もし福袋にこれだけ入っていたとしたら、そりゃあもう喜んだ事でしょう(定価ですけど)。ネタですのでおそらく正月も福袋販売はないと思いますが、仕入れすぎて捌けなかった商品や旧デザインの商品は、しばらくするとディスカウントされてアウトレットコーナーに並ぶので、季節の変わり目に最寄り店舗を周遊するのが楽しい遊び方と言えましょう。ワークマンファンとして株でも買おうかしらと思いましたが、最低100万くらい必要だったので、いち消費者で我慢しますorz
★ちなみにネットで注文して店舗で受け取ることは可能なようです。参考まで。